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2012年2月26日 (日)

フッキングを私的に独断で科学してみる①

ルアーフィッシングでのフッキングは、非常に繊細である

  魚(トラウト)がルアー(フック)を口にくわえて

  違和感を感じて放すまで、0.15秒程度だと言われる

そんな中で”必殺フッキング”を目指す為に、

以下に老人が初心者的勝手な考察をしてみた

①フック(針)について

②ライン(釣り糸)の材質と伸び

③リールドラグの強さ

④ロッドの硬さ

”合わせの仕方”も含めてのバランスを考えながら・・・

①フック(バーブレスシングルフック一覧はこちら

  フック形状や特性は、各アングラーの釣りスタイルとの相性や

    好みもあろうが、共通して言える事は、

  イ:フックのポイント(先端)は鋭い方が良いのは当然

    1匹のフッキングで貫通力が20%劣化すると言われる

    =私は ポイントを爪に当ててみて その劣化具合を確認している

      根掛かり後も要確認であり、甘いと感じたら迷わず即交換

  ロ:線径が細い方がフッキング(刺さり)が良い

     反面 軸径が細いと口切れ等のフックアウト(バレ)が増える

     #6の線径0.48mmのフックは、0.68mmの線径フックより

     貫通力(摩擦抵抗力)は、断面積比だと2倍 円周比だと30%UP

     口切れ等でのフックアウト発生は、

       断面積比なら50%増 投影面積比なら30%増となる

     更には、材質が同じ場合、線径が細いと

       強度は断面積比でー50%(半分)に低下し、変形し(伸び)易いし、

       フッキングしずらくなる

       各フックメーカーがこだわる形状は、変形(伸び等)を感じたら即交換

   私的結論:フックメーカーが貫通力・変形強度等の各種データを

          提示しない(出来無い?)不満は別にして、

      魚のサイズや活性度に合わせたフックサイズで、

       (この選択も難しいのであるが・・・)

      極力細い線径のフックを頻繁に交換しながら

      ”大き過ぎない合わせの強さ”で使用する って事になる

②ライン:2.5lbを長さ2M、荷重300g程度での材質違いでの伸びを

   比較してみた

   ナイロン材      90mm(4.5%)

   フロロカーボン材  30mm(1.5%)

   ラインメーカーのデータ表示に”伸び”の記載が無いのは疑問であるが・・・

      この伸びが魚に違和感を感じさせ難いと言えるし、

        合わせのタイミング遅れの原因でもある

      ナイロン材10M長だと伸びは450mmにもなるし

      フロロ材10M長の場合の伸びも150mm出る

   イ:ロッド長6ft(1.83M)で”しゃくり合せ”時の角度を30度とすると

      ロッド先端は1057mm移動するが、

      XULのような軟らかいロッドでは、

       その”しなり”で有効なライン短縮はせいぜい半分の500mm程度

      更にその合わせ動作に0.3秒かかるとすると

        0.15秒で250mmほどしか短くならず

       ナイロン材では フッキング手遅れ

       フロロ材では0.3秒まではかろうじてフッキングするが

         0.4秒かかるとやはりフッキング手遅れとなる

   ロ:リールのハンドル1回転で巻き取れるラインの長さは

      540〜640mm程 1秒間に2回転の速さで”巻合わせ”をしても

       ナイロン材の伸びしろ450mm巻き取るのに0.35〜0.42秒かかり

         1秒間に3回転の巻合わせでも0.23〜0.28秒で手遅れ

       フロロ材の伸びしろ150mmを巻き取るには、

         1秒間に2回転の速さで0.11〜0.14秒となり、

         かろうじてフッキングとなる

   私的結論:瞬間刹那の勝負であり、

         ”しゃくり合わせ”と”巻き合わせ”の同時併用がベストのようである

        ナイロン材10M長の場合 0.15秒の間に

          しゃくり合わせ(0.3秒動作)で250mm縮め

          同時に巻き合わせ(1秒間にハンドル2.5回転)で

          202〜240mm短縮で

          合計452〜490mmの短縮でかろうじてフッキングとなる

③リール:ドラグの強度調整

   一般的には使用しているライン強度の30%程度に設定すると言われる

   例えば2.5lbのラインだと強度約1100gなので、

     ドラグは330g程度となるが、逆に魚体重の3倍と言われる

     フッキング時の魚の反転や合わせ時のショックで、

     細軸フックでの口切れ等を軽減し、フックアウトを防ぐ為に

     私の場合は200g程度で使用している

      (ランディングに多少の時間がかかるが・・・)

   ドラグチェッカー等を持っていないので、250mlのお茶のペットボトルを

    少し減らして(2口程飲んで)から、ラインの先に吊り下げて、

    オモリ代わりに使って調整している

④ロッド:硬さの選択

   フッキングだけを考えるならば、”しなり”は無いのが良いのであろうが、

     細軸フックでの口切れ等のフックアウトを防ぐ為には、

     前述のラインの伸びとリールドラグ強度調整以外に

     ロッドの”しなり”で合わせ強度を緩和させる事が必要である

     (このしなりも合わせの遅れ原因ではあるが・・・)

   ロッドメーカーによるしなり強度や程度のデータ記載と統一基準が無いのは

     アングラー達には不誠意であることはさておき、

     トライ&トライの繰り返しで、魚の大きさや活性度

     及びアングラー自身の釣り個性や特性に合ったロッドを

     探し出すしか無いようである

     お金と時間がかかるが・・・

     XULに絞ったリストを作ってみた

 (地図&写真&ファイルを削除20130714)      

⑤合わせの仕方

    もう一つ大事な点は、

      ロッドの構え方・握り方・握りの強さや

      身体が老化で硬直化している年寄りには不利なのが

        手首の柔らかさ・肘の柔らかさ・肩の柔らかさ

        更には 足腰の柔らかさ等である

      合わせへの反応時間短縮や

      合わせの強さをうまく制御出来無いのである

        若いアングラーには勝てないのである

    だがしかし、老体にムチ打って、且つ老練な知恵を使って

      何か巧い方法はないかと模索するしかないのであるweep

因みに 次回は”当たりを科学する”編を考察してみたい

 

 

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